いま一度見直したいバックアップ環境、クラウドを利用した効果的な方法を探る保護だけに終わらない、自社に最適な方法は

頭では分かっていても、バックアップは手付かずになりがちだ。運用管理コストを増やすことなく、重要なデータやシステムを守るにはどうすればよいのか。データ保護以外のバックアップ/復元の活用事例には何があるのか。

2022年02月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 人はミスを犯し、ハードウェアは壊れる――。この永遠の真理が分かっていながら、業務で使うデータやシステムをバックアップしていない企業がある。

 その理由としては「システム管理の担当者がバックアップの重要性を認識していない」といったことがある。これには「ウチは大丈夫だ」と、人的ミスやハードウェア障害への認識が甘かったり、前任者からの引き継ぎが不十分であったり、仮想化システムやクラウドのバックアップ方法を知らなかったりするケースも含まれる。

 また、「面倒だ」と、コスト増を嫌ってバックアップをなおざりにする企業もある。「データ保護以外にバックアップ/復元の仕組みを有効に活用する用途を見いだせない」という理由もある。

 今現在、バックアップを実施している企業でも、実施していない企業と同様の理由で、複雑化したシステムに対するバックアップ構成が適切でなかったり、復元テストを行っていなかったり、コストを最適化していなかったりしている。

 バックアップ/復元の仕組み、構成、運用方法を見直し、管理コストを増やすことなく、重要なデータやシステムを守るにはどうすればよいのか。データ保護以外の有用なバックアップ/復元の活用事例にはどのようなものがあるのだろうか。


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