流通業の「2025年の崖」対応のキモはEDIにあり システム再構築の9つのポイント「崖問題」に付随するEDI再構築を乗り越える最適解

レガシーシステム刷新はDX推進の礎(いしずえ)となるが、特にメーカーや卸売企業はEDIシステムの再構築にも注目しなければならない。EDI再構築のポイントやハマってはいけない落とし穴を解説する。

2022年03月03日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業の間でデジタルトランスフォーメーションが進む中、「2025年の崖」問題への対応が急務だ。レガシー基幹システムを入れ替えるとなれば、当然EDI(電子データ交換)などの周辺システムの再構築も必要になる。だが、JCA手順やWeb EDI、流通BMSなど通信手順の異なる新旧のEDIが乱立し、基幹システムとの接続やデータ連携が複雑化していることから、既存のシステムに手が付けられないという企業もある。

 本稿では、これらの課題を克服する方法としてメーカーや卸売企業におけるEDI再構築の9つのポイントを紹介する。


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