Windows Updateやサーバ管理で手いっぱい、Emotetなどのマルウェアをどう防ぐ?システム担当者を悩ませる「三重苦」

テレワークの普及に伴い、従業員端末のセキュリティ確保が必須となる一方、人手もノウハウもリソースも足りない中堅・中小企業では、そこまで手が回らない現状がある。業務負担低減とセキュリティ強化を両立するには、どうすればよいのか。

2022年03月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 場所を選ばない働き方が常態化した今、従業員端末のセキュリティ確保が情報システム部門をはじめとしたバックオフィス部門にとって喫緊の課題となっている。

 だが大企業ならともかく「属人化した業務」「ノウハウがない」といったさまざまな理由で従来業務の運用負荷が高まり、そこまで手が回らない中堅・中小企業は多く存在する。

 サーバ管理や「Windows Update」への対応など社内向けの業務で発生する負担を低減しつつ、サプライチェーン攻撃やマルウェア「Emotet」といった外部脅威にも備えるにはどうすればいいのか。

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