リモートアクセスが大前提、新しい働き方でも使えるノートPC/回線の考え方テレワークとオフィスワークを使い分け可能に

オフィスにほとんど人がいない風景は今や当たり前になった。一方でオフィスワークに戻る可能性もあり、テレワーク環境の取り組み方は企業を悩ませる。オフィスワークとテレワークを自由に行き来できる環境整備のために何が必要なのか。

2022年03月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のまん延をきっかけに、テレワークは急速に社会に浸透した。十分な準備期間が取れないままテレワーク体制への移行に踏み切っていた企業は、そろそろ急場しのぎで用意した環境を見直し、新しい働き方を見据えたワークプレ−スを整えることが望ましい。従業員がオフィスワークとテレワークのどちらも自由に選べる「ハイブリッドワーク」を実現できるよう、業務システムへのリモートアクセスを前提としたネットワークとセキュリティを構築する必要もある。

 モダンなワークプレースを用意するに当たって、解決すべきIT課題の代表格がネットワークとセキュリティにおける機能とコストの最適化だ。テレワークで使うモバイルネットワークの設備やセキュリティ対策について、その品質と費用を従業員の判断に任せてしまっていないだろうか。業務用のPCやモバイルデバイスも、従業員の希望は反映しつつ、最新のアプリケーションを安全かつ快適に利用できるものを選ぶのが望ましい。

 本稿は、オフィスでも自宅でも従業員の利便性を維持したままワークプレースのセキュリティを向上させ、コストを最適化するための具体策を紹介する。


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