オンプレサーバを必要に応じて調達 一緒にコストも最適化する秘訣とはオンプレミスでのデータ活用をスマートに

クラウドファーストの時代であってもパブリッククラウドが必ずしも第一の選択肢というわけではない。社内データの本格的な活用を想定し、コストや応答性能、運用の利便性を考えたときにベストな選択肢を考える。

2022年04月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 自社保有データの活用を考えたとき、パブリッククラウドが必ずしも第一の選択肢になるとは限らない。クラウドは低コストでストレージや処理リソースを利用できるとされるが、データの移動にコストがかかる料金体系のサービスもある。増え続けるデータの管理や移動にかかるコストを考えると、オンプレミスよりも「割高」になる可能性は捨てきれない。

 一方で、オンプレミスでハードウェアを所有する場合はハードウェアの購入や設置、セットアップをこなす必要がある。ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)はターンキー型でITインフラを構築できる点が魅力だが、ストレージやCPUの要件に合わせて調達すると他のリソースに余剰が出る場合がある。効率良くリソースを利用するクラウドの運用を経験した企業であれば無駄が多いと感じてしまうだろう。クラウドの延長としてオンプレミスを考えて効率良く運用する方法はあるか。


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