OSS監視ツールからの膨大なメッセージにどう対応する? 効率化・自動化の秘訣株式会社野村総合研究所提供Webキャスト

オープンソースの監視ツールはその手軽さ故に、システムごとの導入が進み、社内での乱立を招く傾向にある。こうした環境では、システム運用現場に日々膨大なメッセージが寄せられ、その中から対応が必要な情報を見極めるのに手間がかかる。

2022年05月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 オープンソースソフトウェア(OSS)監視ツールの魅力は、何といってもその手軽さだろう。ただそれ故に、システムごとに監視ツールが導入され、社内での乱立を招いているという現実がある。こうした状況では、各ツールからシステム運用の現場に、日々膨大なメッセージが寄せられることになり、その中から対応が必要な情報を見極めるのに手間がかかっている。

 この状況の改善策として、まず考えられるのはメッセージ処理の自動化だ。しかし、複雑化したシステム環境やその運用ルールの中で、自動化のためにシステムを大規模改修するのは望ましくない。既存のシステム監視環境に手を加えず、複数の監視ツールからのメッセージを一元管理するにはどうすればよいだろうか。

 本動画では、OSS監視ツールの社内での乱立が引き起こすリスクと、運用の非効率さを指摘。その上で、既存システムに変更を加えることなくこれらを解消する手段となる、メッセージフィルタリングと障害対応ナビゲーション機能を備えたツールについて、2分弱の動画で分かりやすく紹介する。

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