AI OCRと人の力を組み合わせて「コア業務への集中」を果たした2社の事例疲弊するデータ入力現場を救う新たな一手

人材不足の昨今、多くの現場作業者は業務とデータ入力業務に疲弊している。データ入力をITで効率化してコア業務への集中を支援する「AI OCR」と「クラウドワーカー」を組み合わせた今までにないサービスとは。

2022年05月18日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ビジネスのデジタル化とペーパーレス化が進んだ昨今でも、データ入力業務は企業の至るところに残っている。紙の帳票に書かれた内容を正確にデータとして打ち込むにはコストと時間がかかるが、それ自体は利益を生む「コア業務」ではない。人材不足の昨今、企業はコア業務外のルーティンワークに人的リソースを割きたくないと考えている。

 そこで注目されるのがOCRやRPAによる入力作業の自動化だ。しかし従来の仕組みは、自動化に当たって現場の負荷が一時的に増大したり専任の技術者による作り込みが必要になったり、読み取り精度が不十分なので結局目視で確認する必要があったりといった課題があった。

 本稿は医療と製造の分野において、上記のような課題を持つ企業がデータ入力の自動化に成功した事例から、AI OCRと人間の強みを組み合わせた有効策を解説する。

 帳票を読み取る設定からデータの読み取り、確認、出力まで、全てをワンストップでサポートするクラウド型データエントリーサービスの特徴と、これまでのOCRソフトウェアとの違い、その効果とは。


提供:株式会社ハンモック
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.