SASEやゼロトラストも視野に、SD-WANで作る「これからの企業ネットワーク」とは多様化するIT活動にどう対応する?

DXやクラウド戦略を考える上で、カギとなるネットワークとセキュリティ。テレワークなどで企業内の通信が大きく変化し、SASEやゼロトラストの実現も求められている。そこで注目したい、SD-WANの活用方法を紹介する。

2022年06月06日 10時00分 公開
[ITmedia]

 これからの企業においてDX(デジタルトランスフォーメーション)/クラウド戦略を考える上では、流動性と多様性が重要になる。5年後に、どのようなアプリケーションサービスを、どこで、どのように開発/運用するか、どのように連携するか、社内外の関係者がどのように利用あるいは参加するのかは、誰も予想できない。

 そこで鍵となるのが、「ネットワーク」と「セキュリティ」だ。従来の硬直化した方法では、流動化し、多様化するIT活動には対応しきれない。これらを機動的で柔軟にし、DXを意欲的に支えられるようにするためにどう変革すればよいのか。

 @ITが開催したオンラインセミナー「Network Live Week 2022 summer」では、「SD-WANで実現するクラウド時代のネットワークセキュリティ」と、「次世代のデータセンター・スイッチングアーキテクチャ」をテーマに講演を実施。本稿ではセミナーの内容を誌上再現し、次世代ネットワーク変革の全容を明らかにする。

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