コロナ禍を経て、今あらためて考えるべき「バックアップの重要性」とは?変わりゆくBCPの在り方、データをどう守るか

テレワークの普及やビジネスのデジタル化により、ITシステムの障害やデータ損失が企業に与える影響が大きくなっている。その中で鍵を握るのが「バックアップ」だ。ビジネスや事業継続の観点から向き合うことが求められている。

2022年06月22日 10時00分 公開
[ITmedia]

 度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が社会に与えたインパクトは大きく、働き方やビジネスの在り方も急速に変化してきている。この大きな変化は、企業にも新たなリスクをもたらしている。

 企業が新たなリスクへの対処が求められる中、高まっているのが「バックアップ」の重要性だ。さまざまな部分でデジタル化が進んだ現在、ビジネスデータの損失が事業を継続する上で大きなリスクとなっており、バックアップに対する意識も変革する必要に迫られている。

 本稿では、社会の変化が日本企業にもたらすリスクと、リスク対策としてのバックアップの重要性について、東海大学情報通信学部教授の三角育生氏にお話を伺った。これから企業は、バックアップにどのように取り組んでいくべきなのだろうか。


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