リモートで働く従業員の「PCリプレース」「セキュリティ対策」の進め方IT管理者を悩ませるPCライフサイクル管理

サイバー攻撃は「Windows」などのOSやソフトウェアを狙ったものだけではない。近年はBIOSやファームウェアなど、ハードウェア層を狙った攻撃も深刻化しつつある。あらゆる攻撃からPCを守るにはどのような方法が役立つのか。

2022年06月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 かつて「Windows」の大規模アップデートは数年に1度の頻度だったが、Microsoftは変化するニーズに応えるため、「Windows 10」の機能更新プログラムを1年に1回という短いスパンで配布している。同社は緊急の脆弱(ぜいじゃく)性対策が中心の、月次の品質更新プログラムの配布と合わせることで、より強固なセキュリティを実現している。WindowsをはじめとしたOSのセキュリティ強化や、テレワークに適したエンドポイントセキュリティ製品の提供など、ソフトウェア層に対する各ベンダーのセキュリティ対策強化が進みつつある。

 こうした風潮の一方で、OSより下層のBIOSやファームウェアを狙ったサイバー攻撃が広がっている。ハードウェアとミドルウェア、ソフトウェアの全ての層でセキュリティホールを排除しつつ、IT部門と従業員双方のセキュリティ対策の負荷を軽減させるには、どうすればよいのか。


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