データドリブンな意思決定の第一歩「データ完全性」とは?「データ完全性」実現の近道

自社が抱えるデータの不備が壁となり、データドリブン型経営の推進に二の足を踏むといった問題が後を絶たない。信頼できるデータの条件である「データ完全性」を実現するには、何をすればよいのか。

2022年07月11日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業はデータドリブン型経営への転換を迫られている。データを活用した的確かつ迅速な意思決定は、不確実な市場の中で競争力を高めるために不可欠だからだ。

 いざ具体的な取り組みに着手しようとすると、初歩の部分で大きな壁が待ち受けている。それが「データ完全性」(Data Integrity)という課題だ。企業には古いデータや重複データ、欠損のあるデータなどが散在している。「Garbage In, Garbage Out」(ごみからはごみしか生まれない)という言葉がある通り、不完全なデータが正確な分析を妨げる原因となっているのだ。各部門がさまざまなデータを管理し、オンプレミスシステムにもクラウドサービスにもデータが分散するといった、データのサイロ化も無視できない。

 これらの課題を解決し、信頼性のあるデータを手に入れる近道は何か。次のページで解説する。


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