注目の「イミュータブルストレージ」は本当にランサムウェア対策に有効なのかバックアップベンダーが提供するストレージは何が違う?

最新のランサムウェア攻撃には数年前の常識が通用しない。対策にはデータ保護や復旧の在り方を見直す必要があるが、気を付けたいのはバックアップデータの格納先だ。バックアップとリカバリプロセスの中で、ストレージをどう扱うべきか。

2022年07月20日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ランサムウェア被害が拡大している。いまや攻撃の対象は重要データを保有する大企業や社会インフラ企業だけでなく、取引先やさらにその先のサプライヤーにも及ぶ。さらに昨今は、自治体や医療機関などの社会的インパクトが大きな組織を狙う傾向も強まっている。

 ランサムウェアに対抗するために重要度が増しているのがバックアップ対策だ。だが近年のランサムウェアにはバックアップデータを狙うものもある。この状況を前提に、過去の常識を改め、最新のランサムウェア対策を実現するためにバックアップ体制を今一度見直し、セキュリティ対策の一環として取り組むことが重要になっている。


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