IBMとRed Hatが実践する「ハイブリッドクラウド戦略」の全貌DXをバズワードにしないインフラ

市場の急激な変化や多様化する顧客のニーズに迅速かつ的確に対応することが企業の課題となっている。IBMとRed Hatが手を組んで実践する「オープン・ハイブリッドクラウド戦略」はその解決策になるのか。全貌を紹介する。

2022年09月15日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進によってビジネスの俊敏性を高め、市場の急激な変化や多様化する顧客のニーズに迅速かつ的確に対応することが重点課題となっている。一方でDXという言葉がバズワード化し、何をどうすればDXなのかが見えづらくなっているのも実情だ。

 こうした中、IBMとRed Hatが手を組んで実践しているのが、柔軟なクラウドエクスペリエンスを提供する「オープン・ハイブリッドクラウド戦略」だ。DXでは、クラウド基盤にアプリケーションを展開し、顧客接点で得られたインサイトに応じてアプリケーションを俊敏に進化させることが求められる。これに加えて、従来の競争力の源泉であるオンプレミスの基幹システムをモダナイズしてクラウド基盤と連携させることで、真の意味でDXを推進させるハイブリッドクラウド基盤が実現するという。

 本稿では、デジタルイベント「IBM ビジネス×テクノロジー 2022 Summer」で行われたセッション「IBM x Red Hatが描く、摩擦レスなオープン・ハイブリッドクラウド基盤とは」で語られた内容を振り返り、IBMとRed Hatが実践するオープン・ハイブリッドクラウド戦略とそのテクノロジーの全貌を紹介する。


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