ハンディーターミナルにかける2社の思い目指すは現場業務のスマート化

主に製造業・流通業で用いられるハンディーターミナル。それらに使われている組み込みOS「Windows Embedded Compact 7」のサポートが2021年に終了し、出荷期限を2026年に迎える予定だ。ある2社が手を組んでこの問題の解決に乗り出した。

2022年09月20日 10時00分 公開
[ITmedia]

 RFID(無線通信を使ってモノの情報を読み取り、管理する技術)などの自動認識技術を強みとするサトーと、ハンディーターミナルを含むローコード開発プラットフォーム「Biz/Browser」を提供して市場をけん引してきたオープンストリーム。両社は、連携を強化してハンディーターミナル分野での存在感を高めようとしている。

 ハンディーターミナルは主に製造業や小売業、食品業、流通業などでの重要度が高く、コロナ禍での流通の最適化に寄与するとして再び期待を集めている。だがハンディーターミナルの組み込みOSである「Windows Embedded Compact 7」のサポートが2021年に終了し、出荷期限も2026年に迫っている。「互いの強みがパズルのピースのように合致した」と話す両社は、この問題を解決するための協業に乗り出した。顧客が得られる価値は何か。


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