「2025年の崖」に陥らない、既存システムを生かしたローコード開発の進め方日本情報通信株式会社提供Webキャスト

老朽化、複雑化、ブラックボックス化したレガシーシステムを更改すべきことは分かっているものの、社内リソースの不足などが障壁となっているケースは多い。こうした状況で最適な選択肢が、ローコード開発による段階的なシステム更改だ。

2022年09月22日 10時00分 公開
[ITmedia]

 老朽化、複雑化、ブラックボックス化した既存システムを更改した方がよいことは分かっていても、社内リソースの不足や、導入とその後のコストに対する懸念などが障壁となっているケースは多い。しかし、レガシーシステムの温存はデジタルトランスフォーメーション(DX)の阻害要因ともなり、「2025年の崖」問題に陥りかねないため、早急に対策する必要がある。

 こうした状況における最適解といえるのが、レガシーシステムを全面的ではなく、できるところから段階的に更改する手法だ。この手法であれば、既存業務への影響を最小限に抑えながら、システムのブラックボックス化の解消とDXの取り組みを同時に進められる。ただし、その際にはシステムインテグレーターやエンジニアだけでなく、業務担当者も開発に参加できることが望ましい。

 本Webキャストでは、段階的なシステム更改で、既存の資産を生かしながらモダナイゼーションとDXを推進する意義と、その基盤としてローコード開発が推奨される理由を解説。併せて、PaaSとして提供されるローコード開発ソリューションの導入事例も紹介する。

※本Webキャストは2021年7月開催のWebセミナーを録画した内容です。

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