マンガで解説:インボイスの電子化でまずチェックすべきシステム要件とは?自社にも取引先にもメリット

インボイス制度は、請求書のやりとりを電子化する好機となり得る。ただしインボイスをPDF化するだけでは業務効率化の効果は期待できない。電子請求書発行・受け取りシステムを検討する際の要件を、マンガを交えて解説する。

2022年10月04日 10時00分 公開
[ITmedia]

 2023年10月にスタートするインボイス制度(適格請求書等保存方式)。インボイス(適格請求書)を発行するために「適格請求書発行事業者」の申請準備を進めるA社にとって、次の課題はシステムの整備だ。

 インボイスの電子化でまず思い付くのは、書類をPDFファイルでやりとりする方法だ。この方法では、請求書を受領する側が、受け取ったPDFファイルを見ながらシステムに手作業で情報を入力しなければならない場合がある。その可能性も含めて、自社や取引先の業務フローに沿ったやり方を検討することが望ましい。

 そこで注目したいのが「電子請求書発行・受け取りシステム」だ。インボイス制度に備えるだけでなく業務の効率化も期待できる。電子請求書発行・受け取りシステムの選定に当たって、将来的な効率化に大きく影響する要件とはどのようなものなのか。マンガを交えて詳しく解説する。


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