“失敗の機会”をくれる実践的セキュリティ演習環境「サイバーレンジ」の実力実践演習でチームと個人の能力を底上げ

セキュリティ対策は技術やツールの活用、担当者のスキル強化だけでなく、セキュリティチームが一体となってインシデントに対処する方法を確立することが重要だ。チームとしての機能を強化するためには何が必要なのか。

2022年10月14日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)をはじめ、さまざまなサイバー攻撃による被害が相次いでいる。こうした情勢は、組織に「セキュリティ対策の強化が必要だ」と考えさせることになった。

 そこに立ちはだかるのが人手不足という問題だ。「十分な知識やスキルを持ったセキュリティ人材がいない」という悩みは、組織の規模を問わず存在する。少数の担当者がセキュリティ業務も見なければならない中堅・中小企業はもちろん、グローバルに事業を展開し、流出厳禁の機密情報を抱える大企業にとっても、人手不足は深刻な問題だ。

 セキュリティ人材を確保して自社の防御を固める上でのポイントは、担当者個人レベルではなく、チームとしての機能を向上させることだ。いったいどのように進めればよいのだろうか。次のページで詳しく解説しよう。


提供:株式会社インフォメーション・ディベロプメント
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.