短期、低負荷、低コストで商用DBからオープンソースDBに移行する方法DBリプレースの新たな選択肢

データベース分野もオープンソースシフトの動きが活発化している。大規模システムにも耐え得る性能を有しつつ、コストも抑えられる「PostgreSQL」ベースのDBに、「短期」「低負荷」「低コスト」で移行する方法を聞いた。

2022年11月24日 10時00分 公開
[ITmedia]

 長らく「Oracle Database」を代表とする商用データベースが中枢となって企業システムを支えてきたが、ここに来てデータベース分野もオープンソースシフトの動きが活発化している。

 数あるオープンソースデータベースの中でも移行先としてニーズが高いのが「PostgreSQL」だ。コストが抑えられ、大規模システムにも耐え得る性能を有し、OLTP(オンライントランザクション処理)やOLAP(オンライン分析処理)など、特定の領域に限らずさまざまな用途で活用できる点も評価されている。

 しかし、データベースの移行はアプリケーションの改修を要するかどうかなど事前に調査すべきことが多く、利用中のものだけでなく移行先のデータベースの知見も必要だ。システム規模によっては多くの時間を費やすケースもあり、負荷の高いプロジェクトになりがちだ。

 これを理由に移行を断念する企業も多いが、「短期」「低負荷」「低コスト」でデータベース移行を実現する方法があるという。データベースのエキスパートにその詳細を聞いた。


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