データの増加やネットワーク、セキュリティ要件の複雑化などにより、サーバのCPUの処理能力が限界を迎えつつある。そうした中で重要になる「DPU」とは何者なのかを、一問一答形式で解説しよう。
企業がやりとりするデータが増え、クラウドサービスやテレワークが拡大するとともに、企業はさまざまな変化に迫られている。従来の境界型セキュリティに代わるゼロトラストセキュリティの整備や、ストレージにあるデータへのより高速なアクセスは、その一例にすぎない。
インフラの強化には、サーバのCPUをはじめITリソースへの多大な投資が必要になる。これは業務用アプリケーションやサービスにしわ寄せがいくという本末転倒な状況を生みかねない。限界が迫りつつあるデータセンターのリソースを拡張し、さらなるIT活用を支える技術として採用が広がりつつあるのが「DPU」(データプロセッシングユニット)だ。DPUはどのようなもので、今後どのような役割を果たすのか。一問一答形式で解説する。
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