わずか2年半で2倍に成長、金融機関の変革を支えたAMD EPYC(TM)搭載サーバの実力デル・テクノロジーズ株式会社提供ホワイトペーパー

ブラジルの金融機関であるBanco Daycovalは、複雑かつ高リスクの法人向け融資を円滑に遂行すべく、高い処理能力と優れた拡張性を備えたIT基盤を構築した。その中核となったのが、第2・第3世代AMD EPYC(TM)プロセッサを搭載したサーバだ。

2022年12月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ブラジルの金融機関であるBanco Daycovalは主に法人向け融資を扱っており、この部門が同行の収益の85%を占めている。複雑かつ高リスクの融資ビジネスを円滑に遂行するには、数学的計算を迅速に処理できる高度なコンピューティング機能が必要だ。加えて、近年の著しい成長の中でパフォーマンスを維持できる、拡張性に優れたインフラも求められていた。

 そこで同行は第2・第3世代AMD EPYC(TM)プロセッサを搭載したサーバを導入し、IT基盤を構築。これにより、顧客のオンボーディングやトランザクションに用いられる顔認識の1年間の実行件数が3万件から500万件へと拡大した他、即時決済システムではトランザクション当たり8秒未満での処理を実現している。

 また同サーバは信頼性に優れ、障害が最小限に抑えられており、エネルギー消費量を少なくできるように設計されているという。本資料では、わずか2年半で2倍に成長した同行を支える同サーバの実力を紹介する。MicrosoftやVMwareなど、業界リーダーとのパートナーシップにも注目してほしい。

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