映画「The Addams Family 2」のレンダリング作業に際して、処理能力の高いハードウェアが必要となったCinesite。そこで同社が採用したのが、高密度なAMD EPYC(TM)プロセッサを搭載した次世代サーバだ。その実力とは?
30年以上にわたり、映像やテレビにおける視覚効果とアニメーションの分野をリードするCinesite。同社では、映画「The Addams Family 2」のレンダリング作業に際して、予算内でスケジュール通りにアニメーションを完成させるために、処理能力の高いハードウェアが必要となった。特に、「高密度」であることは重要な要件であったという。
そこで同社は、チップ当たり64個の物理コアを備えるAMD EPYC(TM)プロセッサを搭載した、あるサーバの導入を決意する。同社ワークロードにおいて従来サーバとの性能比較を行った結果、各チップのコア数が約2.5倍で、必要な処理能力にかかる金額も約30%抑えられることに加え、出力も従来のプロセッサと同等であったことが決め手となった。
導入後は、ノード数はほぼ同じでもコア数が約5倍に増加し高密度化が実現できた他、サーバ数の削減によりソフトウェアのライセンス数を35%抑制するなど、大きな成果が生まれている。本資料では同社の事例を基に、低価格で高い処理能力を備えた同サーバの実力を詳しく解説しているので、参考にしてほしい。
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