「従業員の誰もがデータアナリストに」を目指したスタートアップがやったこと【Google Cloud提供】「エンジニアゼロ」からのデータドリブン組織への道

TENTIALは本格的にデータ分析基盤の構築に取り組み、今では誰もが自由にデータを扱えるデータドリブン組織となった。同社はどのようにしてデータ活用企業へと生まれ変われたのか。

2022年12月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業に蓄積したデータを従業員に開放する「データの民主化」は、データドリブンが叫ばれる現在において理想的なアプローチだ。その半面、データガバナンスを徹底する必要があるなど、実現のハードルは高い。

 2018年創業のスタートアップ企業のTENTIAL(テンシャル)は、これまで使用していた表計算ソフトで作り込まれたKPI管理表に疑問を持っていた。便利な一方で、使い方によってはデータの毀損(きそん)やメンテナンスの属人化などのリスクがあるからだ。そこから同社のデータドリブン構想が始まった。

 今では全従業員が自在にデータを扱い、それらを基に判断するようになった。大企業でも苦戦するデータドリブン組織の構築をなぜ短期間で成し得たのか。


提供:グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.