シミュレーション効率向上へ ワークステーションをどう選べばいいのか製品の品質に直結するからこそ

シミュレーションを効率化し、製品開発を加速させるには、どのようなワークステーションを選べばよいのか。解析業務にも適した、第12世代インテルCoreプロセッサ搭載ワークステーションの実力を検証する。

2022年12月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ここ数年におけるワークステーションの進化は目を見張るものがある。CPUの性能が向上するとともに、GPUやメモリも大きく高性能化しており、システム全体を見てもその変化は大きいといえる。こうした流れに敏感になっている機械系エンジニアも多いだろう。性能アップは機械工学におけるシミュレーション効率の向上に寄与するからだ。

 シミュレーション効率がなぜ重要なのか、それは生産される製品の品質に直結するからだ。効率が上がるとワークフロー全体の改善を実現できる他、品質や安全性、信頼性、製造のしやすさが向上し、より良い製品を生み出せるようになる。このあたりは現実問題として肌で感じている人は多いだろう。

 ではシミュレーション効率を向上させるために、どのような視点でワークステーションを選ぶべきなのか。それにはまずCPUの性能が重要となるだろう。とはいえGPU、メインメモリ、ストレージもおろそかにはできない。そして動作させるアプリケーションとの親和性が高いこともポイントとなる。ワークステーション選定の勘所をまとめた。

※本稿は、ITmedia NEWSからの転載記事です。


提供:株式会社 日本HP
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.