コロナ禍のテレワークシフトでリモートデスクトップやVDIの利用が進んだが、これらはコストや運用負荷が高い。徐々にオフィス回帰が始まった今の働き方にマッチするリモート環境の構築方法を専門家が語った。
2020年にコロナ禍が訪れた直後、企業は3密回避のためにテレワーク環境の構築に追われた。それから3年近くが過ぎた今、従業員がオフィスに戻る動きも見られ、今後はオフラインとオンラインを組み合わせたハイブリッドワークが主流になるという見立てもある。
2020年当時はまず業務を継続することが優先されたため、比較的簡単に導入できるリモートデスクトップを選択した企業もあるだろう。しかし、リモートデスクトップはコストや運用負荷が高く、操作性に課題があるという声も聞こえてくる。働き方が次のフェーズに移りつつある中、急場しのぎで構築したテレワーク環境をこのまま使い続けていいものか。堅固なセキュリティ製品として導入されてきたVDI(仮想デスクトップ)も、コストや運用負荷の面で同様の課題を抱えている。
今後もこれらのツールを使い続けるしかないのだろうか。専門家に代替策を聞いた。
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