動画活用のトレンドをキャッチ 調査で分かった内製化の成功ポイントとは？：できる企業は始めている

マーケティングや販促、採用活動、社内マニュアルなど、企業はさまざまな用途に動画を生かそうとしている。そこで浮上したのが「動画を社内で制作したい」というニーズだ。独自調査の結果も踏まえつつ、動画内製化の成功ポイントを探る。

[ITmedia]

　営業や人事、総務など社内のあらゆる部門で動画コンテンツの用途が広がっている。その用途は自社製品やサービスの訴求、自社ブランドの認知拡大にとどまらない。

　その結果、企業ニーズとして浮上してきたのが「動画制作の内製化」だ。必要とされる動画コンテンツの数が増えている一方、掛けられるコストは無限ではないのが常だ。必要な動画コンテンツを適切なタイミングで用意するためには、外注に頼ってばかりはいられない。だが動画制作を内製化するためには、人材育成やクオリティーの確保などの課題がある。

　本稿は、アイティメディアがAdobe日本法人のアドビと実施した「動画の活用・制作」に関するアンケート調査の結果を基に、企業の動画制作の現状を明らかにし、内製化の課題を解決して高クオリティーな動画制作を実現するためのポイントを紹介する。