従業員が利用するクラウドサービスが増加し、働く場所も選択できるようになった今、ネットワークは複雑化し、ネットワークトラフィック量も急激に増加している。差し迫ってくる変化への対応、最適なネットワーク環境を実現するためにはどうすればよいのか。
「クラウドサービスが毎年いくつも増えていく」「Web会議は全員社内にいても使用している」「会議室に大人数で集まらないようWeb会議を活用」……企業のIT環境に関して、そうした声があちこちから聞こえてくるようになった。だが、単に回線やルーターをはじめとするネットワーク機器を増強すれば課題が解決する単純な問題ではない。ここ数年で企業のITシステムは様変わりしているからだ。
かつて、業務を支えるアプリケーションやファイルサーバ、メールサーバなどは企業の本社やデータセンター内にあり、従業員はWAN回線を経由してそれらを利用していた。しかし、クラウドストレージやWeb会議などのSaaSはもちろん、オンプレミスで運用してきた業務アプリケーションや基幹システムもIaaS上に移行させる動きが広がっている。
週の半分は出社し、半分は在宅で仕事をするといったハイブリッドワークが浸透し、クラウド活用は盛んになるばかりだ。”利用するクラウドサービスの量”に加え、”ネットワークの複雑化”も浮上している。
クラウドサービスを快適に利用できるサービスレベルを確保するためには、どうすればよいのか。
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