自社の業務にAIを適用できる? 専門知識不要で試せるAIプラットフォームとはやる気はあっても取り組めないのはなぜか

業種や業界を問わず、AIを活用した業務の効率化、付加価値の創出が注目されている。AI適用のアイデアがあっても挑戦できない、過去に試したが頓挫してしまったという企業にとって、どうすればAIを本当に使えるようになるのか。

2022年12月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが加速する中、新たなサービスや付加価値の創出に向けて「AI(人工知能)」を活用する動きが活発化している。AIを利用すると、人間の視覚や聴覚などでは認知できない特徴を捉えられるようになり、既存業務を劇的に改善したり、全く新しい業務を生み出したりする可能性が広がる。

 一方、AIの活用には「人材、スキル不足」「高コスト」「当たり前の結果しか出ない」「PoC(概念実証)止まり」など、多くの課題が存在する。そのため「一度は取り組んではみたものの、割に合わない」として頓挫するケースも多々あるというのが現状のようだ。

 システム開発では業務の自動化などのやりたいことに対する解決策がある程度明確化できるが、AI開発では「やってみなければ分からない」といわれてしまい、工数と費用のかかるAI開発に取り組む社内承諾を得ることができない。

 どうすれば、AIを本当に使えるようになるのだろうか。上記のような課題がある中で、先行企業はどのようにAIの開発、活用に取り組んでいるのだろうか。企業のAI活用を支援している担当者に話を聞いた。


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