NTTドコモ、NECネッツエスアイ、NRIの「自動化2.0」の共通点とは成功者たちは何を自動化しているのか

企業にとって「ビジネスの変化に合わせて素早くサービスを提供すること」は不可欠な要素だ。サービスを支えるインフラも自動化を進め、素早く提供しなければならないが「単純な自動化では不十分だ」と有識者は指摘する。その理由とは。

2022年12月28日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 インフラエンジニアにとって、作業を自動化することはもはや「やって当然」のことだ。サーバやネットワークの構築、運用にかかる作業を自動化し、作業工数を短縮したという事例はよく耳に入る。

 だが、「『インフラの自動化』として考えたとき『作業の自動化』だけを推進しても効果は限定的だ」とレッドハットは警鐘を鳴らす。同社は、“自走する組織による自律的な自動化やセルフサービス化が進んだ自動化”を「自動化2.0」と呼び、顧客が自動化の効果を最大限に発揮できるように支援している。

 自動化2.0を推進する上でのポイントは何か。2022年9月に開催された「Red Hat Ansible Automates 2022 Japan」のNTTドコモ、NECネッツエスアイ、野村総合研究所の事例を通じて、自動化2.0のポイントを解説する。


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