煩雑な売り上げ予測をAIで効率化――社内業務でAIをすぐに試せる一手とはデジタル化でAIがより身近な存在に

業務の効率化や自動化の取り組みが注目される中、AI活用への期待は高まる一方だ。だが、専門知識や予算のない現場にとってAI開発を実践するハードルは高い。では、どのようなプラットフォームを選べばよいのだろうか。

2022年12月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みの一つに、社内業務の効率化やビジネス拡大を中心とした「業務プロセスや組織の在り方の変革」がある。ペーパーレス化やデジタル化、働き方改革といった従来の取り組みの延長線上にありながら、先端技術を活用して、これまでになかったほどの劇的な省力化、効率化、自動化を目指す取り組みだ。

 先端技術の中でも、特に活用に向けて期待が高まっているのが「AI(人工知能)」だ。AIを活用することで、熟練の担当者でも気が付きにくい変化の兆候を読み取って、何か問題が発生する前に対処することも可能になる。また、さまざまな数値データから人間が見逃しやすい特徴を発見し、それを現場のカイゼン活動やビジネスの拡大に生かすこともできる。

 だが、AIには精度など不確実な領域もあり、従来のシステム開発と違って進めるのが難しい。成果が出るか分からないAI開発のために予算などの承認を取るのが難しく、一歩を踏み出しづらいという問題もある。

 そうした課題を持つ企業にとってうれしいAIプラットフォームとはどのようなものなのか。社内業務でAIプラットフォームを利用した結果、どのような成果が得られたのか。企業のAI活用を支援している担当者に話を聞いた。


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