コンテナやKubernetesの活用に取り組む企業の間で人気が高いプラットフォームの一つに「Red Hat OpenShift」がある。このプラットフォームを自社の要件に合った形で安心して利用するにはどうすればいいのか。
コンテナ/Kubernetesのプラットフォームは普及期に入っており、大企業ではポピュラーな存在になりつつある。ある調査会社は「2025年までに、世界の8割を超える企業がコンテナ化されたアプリケーションを本番稼働させる」と予測しており、日本では(検証環境を含めれば)既に4割の企業がKubernetesを利用している。
コンテナ/Kubernetesプラットフォームとして人気が高いものに「Red Hat OpenShift」(以下、OpenShift)がある。コンテナベースでの開発と運用に必要な機能やツールを豊富に備えている。これらの機能やツールはオープンソースソフトウェア(OSS)が中心だが、OpenShiftはそれらを統合的にサポートする。「必要な機能やツールを一括で導入できる」「OSSでもまとめてサポートを受けられる」というOpenShiftの特徴がコンテナ活用に取り組む企業に注目されている。
だが、OpenShiftを採用すれば、エンタープライズにおけるKubernetes活用へのハードルがなくなるわけではない。企業がコンテナを活用する最大の理由は「速いスピードで変化するビジネス環境に対応できること」にある。そのためには、OpenShift自体の導入や運用にできるだけ時間や手間をかけたくない。さらに、コンテナ環境でのコンプライアンスやデータ保護などの課題にも対応したい。
こうした問題をスマートに解決するにはどんな方法があるのか。
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