NTTドコモは、通勤苦や会議/メールの多さ、分断した人間関係など、日本企業が陥りがちな「職場環境あるある」に悩んでいた。これらを解消し、先進的な企業文化を持つ企業に生まれ変わることができた背景には、何があったのか。
リモートワークを基本とする働き方の推進、社内カンパニー制の導入など、企業文化を変革するさまざまな取り組みで話題を集めたNTTドコモ。しかし同社では以前、リモートワーカーは1割未満で、多くの従業員は通勤苦や会議/メールの多さ、分断された人間関係など、日本企業が陥りがちな「職場環境あるある」に悩んでいたという。
この状況を変えるべく、当時の執行役員の1人が、あるコラボレーションツールの導入を提案する。メールや対面会議が中心の、慣れ親しんだ環境から脱却できないのではないか、という懸念もあったが、若手中心のチームで積極的に導入を推進。強力なリーダーシップとボトムアップの連携により、オープン&フラットな業務改革を実現した。
これにより、700人規模の組織で月1.3万時間分の稼働を削減し、6000万円分の価値を創出。社内外3万人超がつながるプラットフォームへと成長するなど、多くの効果が生まれている。同社が職場環境の機能不全からいかに脱し、先進的な企業文化を持つ企業に生まれ変わることができたのか、本Webキャストで詳しく見ていこう。
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