テレワークの拡大とともに業務アプリケーションなどの連携プラットフォームの導入も進んでいる。その活用法は実にさまざまで、他社の取り組みから学べることも多い。「クレディセゾン」の事例を基に、活用法や社内に定着させるコツを探る。
コミュニケーションの活性化や情報共有の迅速化を目的に、業務アプリケーションなどとの連携プラットフォーム、いわゆるコラボレーションツールの導入が進んでいる。すでに多くの企業が効果を生み出しているが、コラボレーションツールの使い方は企業・組織によって異なり、また多岐にわたるため、正解は一様ではない。
そこで参考になるのが「クレディセゾン」の取り組みだ。同社では2015年からコラボレーションツールを利用し、今では全社展開するほどに定着させた。障害対応や横と縦のコミュニケーションなどの他、社外とのやりとりにも活用し、ビジネス速度の向上を実現している。また、“絵文字リアクション”を活用することで意思表明がしやすくなり、サイレントマジョリティーの声をくみ取りやすくなるなど、多くの効果を生み出している。
こうした効果を得るには当然、全社的にツールが定着していることが前提となるわけだが、実はクレディセゾンはボトムアップで、このツールの利用を拡大させていったという。本動画では、同社が成果を挙げた7つの活用パターンに加え、定着に役立った工夫も紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
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