課題に着眼しても失敗する? デジタルシフト社に学ぶコラボツール活用の極意Slack (株式会社セールスフォース・ジャパン)提供Webキャスト

コラボレーションツールを導入してコミュニケーションを変革するには、ツール活用の効果を高めるための“土壌づくり”が不可欠だ。失敗を成功に変えたデジタルシフト社の取り組みから、そのヒントを学ぶ。

2023年01月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業のDXを支援するデジタルシフト社では、コロナ下で不確実性が高まる時代に対応すべく、多様な働き方を積極的に取り入れている。その中で当初は、「個々の勤務状況が見えない」「声がけしづらい」といった、リモートワークを進める中で生まれた従業員の不安や課題を解決するために、デジタルツールを活用した仕組みづくりを行ってきた。

 しかし、利用者のムラを制御しきれず、複雑なルールの追加によって日常業務に手間も増え、従業員の積極的な活用にも結び付かなかった。この失敗を経験した同社は、なぜ課題が生まれていたかを再度捉え直し、解決に向けたアプローチも変更。“課題”ではなく“兆し”に着眼することで振り返りの習慣ができ、日々の面談の質も向上するなど、さまざまな効果が生まれている。

 こうした「成功の循環」の背景には、コラボレーションツールの活用によるオープンなコミュニケーションと、そのツールを活用するための土壌づくりがあったという。本Webキャストでは、同社の取り組みや成果について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。

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