仮想化基盤として、3Tier構成とハイパーコンバージドインフラ(HCI)のどちらを選べばよいか、悩む担当者も多いだろう。それぞれを比較した際にどのようなメリット・デメリットがあるか、現役SEが実情を明らかにする。
仮想化基盤の主要な選択肢には、サーバ・ストレージ・スイッチからなる3Tier構成と、全てを単一のアプライアンスに集約したハイパーコンバージドインフラ(HCI)の2種類がある。それぞれに一長一短があるため、自社のビジネスに最適な選択肢はどちらか、迷う担当者も多いだろう。
例えば要件定義における互換性で比べると、HCIはメーカーが全て検証済みのため基本的に気にする必要がなく、導入が楽だというメリットがある。一方で3Tier構成は検証の手間が生じるものの、それぞれ好きなアプライアンスを選択できるという自由度の高さが魅力といえる。
本動画は、仮想化基盤として3Tier構成とHCIのどちらを選べばよいのかという非常に悩ましいテーマについて、2人の現役SEがそれぞれの立場からメリットやデメリットを指摘していく内容となっている。全6テーマのうち、要件定義、設計、構築という3つのテーマを扱った前半部分が収録されており、詳細な議論を通じて3Tier構成とHCIの実情を明らかにしている。
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