Web会議は日常化したが、ユーザーからは“音”に関する不満の声が数多く上がっている。ハイブリッドワークで求められるWeb会議の品質を担保するには、会議室にはどのような設備が必要か。動画で詳しく解説する。
企業においてWeb会議の活用が日常化する一方で、ユーザーからは不満やトラブルの声が上げられている。それらを精査すると音のこもりやノイズで会議室から参加する人の声が聞き取りにくいといった“音”に関するものが多く、さらにマスクの装着やパーテーションの設置といったニューノーマルならではの条件が状況を悪化させていた。
音声品質の不具合は、会議そのものの品質を低下させる要因にもなり得る。参加者のストレスを増大させるばかりか、本来は不要な追加会議の発生により生産性を落としかねない。こうしたことから、従来の会議室をハイブリッドワークにおけるWeb会議に対応させる際には、音響環境の整備が重要になる。
しかし、会議空間をオンライン仕様に最適化する上では、「システム設計」や「設置・配線」「監視・管理」などの6つの壁も存在する。本動画では音の入口から出口までシームレスに連携するオーディオデバイスと、親しみやすく機能的な設計・管理ツールを紹介し、その上でこれらの課題の解決策を解説する。メーカーは東京に実機を設置したショールーム「東京エクスペリエンスセンター」も用意しており、導入後のギャップも解消できそうだ。
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