急速に変化するビジネス環境にも対応可能 セキュアで快適性が高いインフラとは技術の寄せ集めでは解決しない

コロナ禍やDXは、ネットワークやセキュリティに関するさまざまな課題を顕在化させた。インターネットブレークアウトやゼロトラストの導入などを個別に進めるだけでは、根本的な解決にはならない。では、本当に必要な解決策とは何か?

2023年03月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界にさまざまな変化をもたらした。働き方改革はその一例だ。全ての業務をリモートワークで実施するだけではなく、状況に応じてオフィスへの出勤とリモートワークを組み合わせる「ハイブリッドワーク」が浸透しつつある。その中で、Web会議の解像度・音質などの品質劣化やクラウドサービスのレスポンス速度低下が、業務効率や生産性に大きな影響を与えるようになってきた。

 働き方の変化に併せて、オンプレミスからクラウドサービスへのシステム移行が加速した。それに加えて、業務用のデバイスの多様化も進んでいる。会社支給のPCに限らず、私物のスマートフォンやタブレットを用いるBYOD(Bring Your Own Device:私物端末の業務利用)で、社内システムにリモートアクセスしたり、クラウドサービスを利用したりする場面が珍しくなくなった。

 こうした変化に伴って、ネットワークやセキュリティにさまざまな課題が浮上している。IT管理者にとってどのような問題があり、どうすれば解決できるのか。さまざまな視点で解説する。


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