クラウド基盤運用業務そのものをコード化、JR東日本情報システムはどう実現?パブリッククラウド共通基盤の構築が契機に

JR東日本情報システムでは、パブリッククラウド共通基盤の構築と、運用業務の自動化を目指すこととなった、そのカギとなったのが、運用業務そのもののコード化と、IT基盤の運用をワンプラットフォーム化することだ。その実現方法とは?

2023年04月20日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業が抱えるシステムにはさまざまな要件のものがある上に、調達のタイミングごとに構成や基盤が異なることもあるため、運用が個別最適になりやすく、IT部門の生産性向上の阻害要因となっている。

 この問題に対して、JR東日本の情報システムを支えるJR東日本情報システム(JEIS)は運用管理の共通化や効率化の阻害要因をワンプラットフォームで解消する方法を選択した。その意図と実現方法を取材した。


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