自社の社員が出演するセミナーやイベントといった動画コンテンツが注目される一方、その撮影にかかる負荷が課題となっている。そこで活用したいのが、実在の人物の容姿・音声データを基にAIで動画を作成できるソリューションだ。
社員が出演するオリジナルの動画コンテンツを制作し、セミナーやイベントなどのマーケティング活動に利用したいというニーズが高まっている。しかし、出演者のスケジュールを確保するのが難しいといった課題により、継続的な制作を断念してしまう企業も多い。
こうした中、モデルとなる人物の容姿をスキャンし、声を録音するだけで本人そっくりの“しゃべるアバター”を作成できる「バーチャルヒューマン技術」が登場し、話題を集めている。CG作成後はテキストを入力するだけで、AIが自動で自然なイントネーションによる発話と動作、表情の変化などをリアルタイムに表現する。
また同ソリューションは動画の背景やキャプション、字幕などを簡単に作成できる上、多言語対応も容易となっている。社外向けコンテンツだけでなく、社内向けに研修/マニュアル動画を大量に作成するといった用途にも適している。本動画ではベンダーが実際に作成したアバターを用いて同ソリューションの特徴を分かりやすく解説しており、AIの進化や具体的な用途が実感できるはずだ。
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