“ハイブリッド・マルチクラウド”成功の道は「データファブリック」にある理由“ハイブリッド・マルチクラウド”を失敗させない勘所

データが増え続ける中、それをうまく活用してDXを進めるにはクラウドサービスの利点を取り込むことが重要だ。ただしクラウドサービスだけで全てが解決するとは限らない。どうすればいいのか。

2023年04月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 クラウドサービスの活用にはいまだに消極的という企業がある一方、全体として見るとクラウドサービス活用はひと昔前に比べて大きく進展し、新たなフェーズに突入している。クラウドサービスを十分に使ってみた結果、コストやセキュリティなどの課題を払拭(ふっしょく)できないために、システムやデータをオンプレミスインフラに戻したという動きもある。「クラウドサービスだけが答えではない」という見方が主流になりつつある状況だ。

 ただし組織内にたまるデータを有効に活用することや、ITインフラのリソースを迅速に拡張するという点では、クラウドサービスの利点をうまく取り入れていくことが重要になる。デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するには、データ活用や自動化の手法、さまざまな製品/サービスを使いながら、新しい取り組みに着手することも求められる。今後はどのような方法が必要なのか。クラウドサービスの活用状況や課題を踏まえて解説する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:日本電気株式会社、ネットアップ合同会社
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.