マンガで解説:「インボイス制度」開始前に確認しておきたい“意外な落とし穴”課題はシステム対応だけではない

「インボイス制度」開始に向けて準備を進める中で、意外な落とし穴に気付くことがある。従来の消費税率改定とは異なり、システムのアップデートだけでは対処し切れない問題があるのだ。その問題と解消法を、マンガを交えて解説する。

2023年04月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 2023年10月の「インボイス制度」(適格請求書等保存方式)のスタートが近づいている。「販売管理システムも財務会計システムも、ベンダーがそれぞれアップデートでインボイス制度に準拠すると言っていたし、それで十分でしょ?」。中堅企業A社の経理責任者がそう話す後ろで、経理担当者は焦っている。確かにシステムに関しては、アップデートでインボイス制度に準じた機能が使えるようになる。だがシステムにデータを入力するまでの「業務フロー」はそうはいかない。

 「今までと同じやり方のままでは、インボイス制度が始まった後に苦労するのが目に見えている……」。経理担当者がここまで悩む理由とは何か。インボイス制度によって、具体的に何がどう変わるのか。マンガを交えて詳しく解説する。



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