事例紹介:外注中心だった開発環境を内製化、解決策となったSASEの導入方法とはアイティメディア広告企画提供Webキャスト

エンジニアリング用途の開発環境が存在しなかった状態から、SASE実装により開発の内製化・効率化に成功したパーソルキャリア。エンジニアの開発効率を犠牲にすることなく、高度なセキュリティも備えた環境を、どのように構築したのか。

2023年04月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 リモートワーク環境の整備、開発の内製化に取り組む中、「SASE」に注目した企業の1社に、パーソルキャリアがある。その背景にあったのが、組織の拡大の一方で、外注に頼ってきた開発環境だ。外注中心で開発してきたためエンジニアリング用途の開発環境が存在しなかった。また、外部のクラウドサービス利用に当たり、厳格なコンプライアンスチェックが求められたため開発業務に専念できない状態になっていた。

 だが、この環境では目まぐるしく変わる外部環境に対応しきれない。そこで同社が特に解決すべき課題として絞り込んだのが、「外部クラウドサービスの利用申請時の障壁」「その障壁による開発効率・柔軟性の低下」の2点だ。この解決策として、同社はSASEの多様な機能の中から、外部サービスの柔軟な利用を前提に「最低限のガードレール」を設けることを基本コンセプトとして、実装に取り組んだという。

 この取り組みを入り口として、今では快適な開発環境を維持しながら高いセキュリティを担保することに成功している。同社は、この開発環境をどう整えていったのか。その経緯や解決策を、動画で詳しく紹介する。

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