国内大手のSIerとして顧客企業を支援するNTTデータ。同社がITインフラのマネージドサービスを提供する中で課題となったのが、運用の属人化や処理の複雑さだった。“組織に根付く自動化”を実現するため、同社が取り組んだこととは。
連結売上高3兆4902億円(2023年3月期)、グループ従業員15万1600人(2022年3月31日)と、名実ともに国内大手のSIer(システムインテグレーター)であるNTTデータは、近年、ビジネスの変革や社会課題の解決に向けた取り組みを強化している。
同社は、コンサルティングからシステムの設計、構築、運用に至るまで多様なサービスを提供しているが、その中でも「ITインフラ運用のマネージドサービス」が注目を集めている。オンプレミスやクラウドに限らず、企業のシステムはさまざまなITインフラで構成されることが当たり前になり、運用の煩雑化が大きな課題になっている。こうした課題を解決する手段としてマネージドサービスは有用だからだ。
ただ、運用の属人化や煩雑化はサービスを提供するNTTデータにとっても課題となっていた。同社が取り組んだ“組織に根付く自動化”とは何か、従来の自動化とは何が違うのか。担当者に話を聞いた。
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