求人情報サイトを複数展開するエン・ジャパンは、“スマホネイティブ”なZ世代にリーチするため、Web広告からアプリ広告へのシフトを決めた。採用したのは、機械学習で高パフォーマンスをもたらし得る、あるプラットフォームだ。
生活者、とりわけZ世代などの若い人々にとって、スマートフォンは世界とつながるための窓口であり、企業視点から見れば最重要の顧客接点ということになる。一人一人の顧客と密接につながり、より良い体験を提供するために、従来のWebサイトに加えて自社独自のアプリケーション(以下、アプリ)を用意する企業も少なくない。
しかし、せっかく自社アプリがあっても、それを知ってもらい、かつ使い続けてもらうのは簡単なことではない。また、アプリそのものが収益源となるゲーム企業などを除けば、自社アプリの普及と利用促進のためにどこまでリソースを割いていいのかと悩むマーケターもいるだろう。
次のページでは、求人情報サイトを複数展開しているエン・ジャパンの事例を紹介し、非ゲーム企業でもアプリマーケティングに注力すべき理由と効率的な顧客獲得の方法、そしてそれを自社運用する意義について説明する。
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