クラウド連動型スケジューラを短期間で構築、コベルコE&Mはどう実現した?株式会社A-ZiP 提供Webキャスト

現場のスケジュールをホワイトボード上で管理していたコベルコE&Mでは、円滑な情報共有と調達コストの低減に向け、クラウド連動型スケジューラを短期間で構築。これにより大きな成果を挙げた同社だが、その成功の秘訣は何だったのか。

2023年07月24日 10時00分 公開
[ITmedia]

 兵庫県に本拠を構え、プラント建設とそのメンテナンス工事を中核事業とするコベルコE&M。同社ではホワイトボード上で現場のスケジュールを管理しており、現場監督ごとのExcel管理も横行していたため、各プロジェクトの人員過不足をうまく共有できず、効率的な仕入調達が困難であった。

 同社はこの状況を打開すべく、クラウド連動型スケジューラの構築を決断する。その実践に当たっては、「いかに短期間に集中して高い品質で要件定義をするか」をポリシーとした。これにより同社は、スケジューラ画面による情報共有と、外注先企業による要員の空き状況申請を実現。また、手配済み外注要員の見える化によって調達コストも低減した。

 こうした成果の背景には、ベンダーの強力なサポートはもちろん、クラウド業務システムを手軽かつ迅速に構築できる、ローコード開発プラットフォームの存在があったという。本動画では、同プラットフォームの概要や特徴、使い方を実演デモを交えながら紹介しているので、参考にしてほしい。

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