インフラ部門の業務の大半を「調整・打ち合わせ」や「ドキュメント作成・レビュー」が占めるいま、サーバの構成管理といった“作業”の自動化だけでは、効率化が見込めなくなっている。こうした中で注目される「自動化2.0」の実態とは?
かつてITインフラにおける“自動化”とは、サーバの構成管理といった“作業”に注目し、その工数を削減することが主な目的だった。しかし現在、インフラ部門の作業構造は大きく変化し、大半を「調整・打ち合わせ」や「ドキュメント作成・レビュー」が占めるようになっている。
こうした現状では、いくら作業を自動化しても、業務全体の効率化としては大きな効果が見込めなくなる。いま自動化ツールに求められているのは、調整やドキュメント作成にかかる負荷を削減するため、人と人との“コミュニケーション”に注目して、効率化を推進していく視点とテクノロジーだ。
本動画では、この新たな考え方に基づく自動化を「自動化2.0」と位置付け、その役割や効果を解説している。併せて、セルフサービス化やAPI化によって業務に関係する調整・打ち合わせ人員を極力減らし、業務全体の効率化を実現する自動化ツールも紹介しているので、参考にしてほしい。
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