定番ITインフラ構成管理ツールであり、IaCプラットフォームでもあるAnsible Automation Platformの最新バージョンがリリースされた。新たな注目機能とともに、バージョンアップ時に検討すべきポイントを解説する。
ITインフラの構成管理ツールであり、IaC(Infrastructure as Code)プラットフォームであるAnsible Automation Platform。最新となるバージョン2.4では、顧客のITインフラ構成管理における自動化の「作成」「管理」「拡張」支援がコンセプトとして掲げられており、その目的にかなう数々の新機能、テックプレビューが搭載されている。
中でも気になる点が、監視・検知したイベントをトリガーにして対応を自動化するという「イベント駆動型の自動化」と呼ぶべきコンポーネントだ。これにより大規模なインフラの管理も容易になる。さらに、まだ開発途上段階ではあるものの、IaCの中核を担うプレイブックの開発を、AIを使って半自動化するという意欲的な機能もテックプレビューとして提供されるという。
本動画では、このように構成管理ツールにとどまらず、インテリジェントなITインフラ管理の自動化手段として飛躍を遂げたAnsibleの最新バージョンを詳しく紹介していく。併せて、バージョンアップの際に検討すべきポイントやシナリオについても解説しているので、すでに導入検討を始めている企業にも有用なヒントが得られるはずだ。
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