災害対策、ランサムウェア対策でデータ保護のニーズが高まる中、あまり類を見ないデータ保護機能を実装し、ブロックとしてもファイルとしても利用できるストレージ製品がある。実例に近いユースケースを想定して検証した結果をお届けする。
データ保護のニーズが高まり続けている。その背景にあるのは、災害対策、ランサムウェア対策、データ増大であり、より可用性の高いシステム構成が大規模に求められるようになった。また、基幹システムなどのクリティカルなシステムも仮想基盤上に構築される中、仮想基盤自体や仮想基盤上の仮想マシン(VM)のデータをどう保護するのかも課題となる。
災害時にもデータを失うことなく、迅速に復旧できる環境をどう構築するか。ランサムウェアの攻撃からデータを保護するにはどうすればよいか。企業によって要件が大きく異なる中、多様なデータ保護のニーズを踏まえ、データ保護機能を拡充しているブロックストレージ/ファイルストレージのベンダーがある。
そのベンダーはパブリッククラウドのオブジェクトストレージにデータを転送、保存する機能や、“半同期”でのレプリケーションといった、他社にはあまり類を見ない機能をストレージ製品に実装。複数機能の組み合わせによって、企業のデータ保護要望に柔軟に応えることを目指している。
どのようなシーンで利用できるのか。利用に当たって注意事項はないのか。その各種データ保護機能について検証した企業の担当者に詳しく話を聞いた。
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