自然災害などに備えたDRサイトは、ハイブリッドクラウド環境で構築する際にコストが懸念されるケースも多い。そこで、Nutanix Cloud Platformを活用したハイブリッドクラウド環境で、コストを抑えたDRサイトの構築が可能か検証した。
自然災害が続き、事業継続性の観点からこれまで以上にDR(災害復旧)サイトの需要が高まっている。
そんな中、オンプレミスで運用しているNutanix Cloud Platformをパブリッククラウドへ拡張し、ハイブリッドクラウドでDRサイトを運用する例も珍しくない。ハードウェアを購入せず、クラウドベンダーのサポートを享受できるなどさまざまなメリットがあるためだ。
だが、コストなどの観点からハイブリッドクラウドへの移行をためらう企業も多い。そこで、長年Nutanix製品を取り扱う伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は、パブリッククラウド上で「Nutanix Cloud Platform」を起動させるテクノロジーである「Nutanix Cloud Clusters」(以下、NC2)を使って、オンプレミスで使用されるNutanixソフトウェアのコアを、ハイパースケールなパブリッククラウド環境上に拡張し、ハイブリッドクラウドでDRサイトを構築し、コスト削減や運用メリットなどの観点で検証を行った。本稿では、その結果を紹介する。DRサイトの構築に役立ててほしい。
提供:ニュータニックス・ジャパン合同会社
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