年1回の脆弱性診断では不十分、アジャイル開発に適した脆弱性対策とは?診断に要するコストや事前調整の手間も削減

AIをベースにWebサービスを展開し、迅速に機能改善を加えるみらい翻訳では、その開発プロセスと、年に1回の脆弱性診断との間にある、ライフサイクルの不一致が課題となっていた。“外部診断頼り”を脱却すべく、同社が採用した方法とは。

2023年10月18日 10時00分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモグループのみらい翻訳は、“言語の壁を超える”というビジョンを掲げ、異なる言語を話す人が自由にコミュニケーションできる世界を目指し、AI(人工知能)自動翻訳サービス「Mirai Translator」をはじめとするさまざまなサービスを開発、提供している。

 Mirai Translatorはビジネスシーンでの活用を想定していることが特徴だ。翻訳のベースとなる対訳のデータに良質なものを選び、AIに学習させることで、専門用語を含んだ文章でも高品質な翻訳を可能にしている。

 法人向けのサービスとして、みらい翻訳が積極的に取り組むのがMirai Translatorのセキュリティ対策だ。同サービスは法律や製薬といった専門領域もカバーするサービスのため、ユーザー企業は機密データの翻訳に利用する場合がある。ユーザー企業が求めるセキュリティ水準が高まる中、同社はどのようにセキュリティの確保に取り組んでいるのか。


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