一口にストレージといっても、用途に応じて数多くの製品が存在している。営業担当者はそれぞれの特徴をしっかり把握した上で、顧客に適切な製品を提案していく必要がある。そのための基礎知識を、分かりやすく紹介する。
一口にストレージといっても、用途に応じて選ばれる製品はさまざまだ。営業担当者はそれぞれの特徴をしっかり把握した上で、顧客に適切な製品を提案していく必要があるが、新人が短期間で知識を身に付けるのは非常に難しいと言わざるを得ない。
例えば、ストレージには大きく分けて「NAS」「DAS」「SAN」という3つの接続方法があるが、「複数のクライアントから1つのデータにアクセス、ファイル共有したい」「サーバ単体の内蔵ディスクの容量が足りない」など、必要とされるシチュエーションはそれぞれ異なる。また、主な用途としては「ファイルサーバ」「仮想データストア」「バックアップ」「DB(データベース)」の4つが挙げられるが、ファイルサーバでは企業の貴重なデータを保管するための堅牢(けんろう)性が重視されるというように、求められる要件には大きな違いがある。
本動画では、こうしたストレージの基礎知識について、ITの知識や経験が浅い人に向け、分かりやすく解説している。既に身に付けた知識を再確認するためにも、ぜひ役立ててほしい。
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